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ネットによる射出成型品の製作

 守本がネットによる射出成型品の製作についてお伝えします。

 今年の春に商品化する予定の装置に「いちご選果機」があります。
 一昨年と昨年の2シーズンにわたり夏秋いちご生産農家で実際に使って
 もらい改良を重ねてきました。
 http://www.tech-s.co.jp/Product/Product1/Unit3.html

 この装置には28枚のいちごを載せるトレイがあるのですが試作機は
 樹脂板を切断し接着する方法で作りました。
 これでは高価な部品になってしまいます。

 そこで3Dプリンターで作ってみました。
 何度か試作し最終的に2部品の嵌め合わせにしたのですが1セット作る
 のに11時間かかります。

 いちごのシーズンが始まるのに間に合わせるためにプリンターを1台
 増やしおよそ半月かけて28個を作りました。

 ところが装置に搭載して選果(重量選別)してみると以前には全く
 なかったばらつきがでるのです。
 調べてみると3Dプリンターによる積層の溝(段々)がその原因でした。
 とにかく表面が滑らかな射出成型品にするよりほかにありません。

 以前から興味をもって調べていた「プロトラブズ」に3Dプリンターで
 使ったデータを送り見積を依頼しました。
 するとすぐに返事がきて見積金額と形の修正指示が送られてきました。

 3Dプリンターは抜き勾配も肉厚もアンダーカットも何も考えずに設計
 しても良いのですが射出成型品ではこれらを考慮しなければなりません。

 初めてのことで何の知識もなかったのですが送られてきた修正指示の通り
 にして再度データを送り返すと修正指示箇所なしになりました。
 後は試作個数と仕上げの程度、材質を決め注文するだけです。

 データさえあれば本当に簡単にオンラインで射出成型品を注文できてしま
 うのでなんて便利なシステムだろうと思いました。

 全く初めてでも心配なく頼めるのも良いところです。
 こうしてできたトレイを選果機に載せるとばらつきが全くなくなり、
 めでたしめでたしです。




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