ホーム

i-MarioNET.jpg


このサイトではテクノロジーサービスのメールマガジンで紹介した仕事例や商品・サービスをまとめています。


左側の「カテゴリ」で各記事へジャンプします。

左側の「関連記事へ」のタグをクリックすると関連する記事が表示されます。














機械部品の防錆処理

 小平が機械部品の防錆処理についてお伝えします。

 部品の防錆処理方法は、メッキ処理、塗装処理の2種類の処理を使用して
 います。
 両方の処理の膜厚は、概ね50マイクロメートル以下と薄い皮膜ですが、
 メッキ処理は精密金属部品に使用し、塗装処理は装置外装の板金部品に使用
 しています。

 弊社で通常使用しているメッキ処理は、鉄系金属部品には無電解ニッケル
 メッキ、三価クロムメッキを使用しています。

 使用選択の基準は、以下の通りです。

 ・無電解ニッケルめっき
   最小皮膜が2~3マイクロメートルと薄く部品表面に均一に密着して
   いるためベアリングの組み付け等の精密組立が行えることと、メッキ
   液が浸透するところであれば、部品の角まで綺麗に皮膜で覆うことが
   できます。

   メッキ処理後の色合いもステンレス調になるため製品として高級感が
   出て良いと考えております。実際、三価クロムメッキ、黒染めに比べる
   と高価なメッキ処理となります。

   短所は、メッキ処理前に金属表面の切削油等を綺麗に洗浄しないと、
   メッキ被覆が変色したり、メッキが剥離することがあります。

 ・三価クロムメッキ 
   以前は、ユニクロメッキという六価クロムを使用したメッキ処理を使用
   していましたが、六角クロムが人体に対し悪影響があるということで、
   近年は自然界に存在し環境にやさしい三価クロムを使用したメッキが
   主流になっています。

   以前は、弊社も電装盤や板金の金具部品に使用していましたが、六価
   クロムから三価クロムに切り替わる時に三価クロムを使用したメッキ
   処理の価格が高騰し無電解ニッケルめっき処理費用よりも高価になった
   ため、現在はボルト部品にしか使用していません。

 ・塗装処理
   主に焼付塗装として装置外装の板金カバー部品の防錆処理として使用
   しています。
   塗装ですので色を自由に指定できるのが良い点です。お客様の希望色の
   装置にしあげることが可能になります。
   工業製品として一般販売されている部品の塗装色を使用すると費用を
   おさえることが可能で、製作時期が違う装置でも色の誤差が少ないです。 


 今回は、鉄系金属部品の防錆処理として主に使用している処理について記述
 しましたが、その他の表面処理も部品の使用に適したものを選択し使用して
 います。 

 その他の材料の表面処理についても今後話させていただきます。




経験より論理的思考

 望月が「経験より論理的思考」についてお伝えします。

 もの造りをしていて必要となるのは、人目をひくようなデザインセンス,
 経験と知識を生かしたすばらしい技術力など、いろいろあるかと思いますが、
 個人的にはミスが発生した時のリカバリ能力こそ一番大事だと思っています。

 納品時やお客様の立会いの時に予想外の問題が起こり”早急に事態を収拾
 つけなければ帰れない!”なんて事が残念ながらよくあります。

 そんな時、人間はどうしても過去の失敗から同じようなケースを思い出し、
 その時成功した対処法に頼ってしまいがちなのですが、私の仕事ではそれ
 をやると確実に“ハマリ”ます。


 シリアル通信を多く使う装置で、一つの通信ラインがまったく通信できない
 事がありました。

 データの送受信の配線にはツイストペア線が良く利用されるのですが、信号
 名の記述自体がA+とかB+とか非常にわかり辛いのでこの線が逆に配線されて
 いる事が多く、今回もそれだと決め付けて配線を入れ替えて何度試してみて
 も復旧しません。

 実は通信できないシリアルポートのハードウェア的な不具合で、すぐ隣に
 同じ通信仕様の機器があったのでそちらに差し替えるとすぐに原因が判明
 したのですが、配線のみを疑って無駄に現場で半日過ごしてしまった事が
 あります。


 過去の実績,経験,さまざまな知識,それらはもちろんすばらしい財産です。
 でもそんな過去の自分に頼って、考える事を放棄していませんでしょうか?

 結局、思い出すよりじっくり考えた方が問題解決が早い事が多いんです。






製品開発

 藤森が製品開発についてお伝えします。

 製品開発について機能,製品構造等が決定すると、必然的にこれに合った
 開発が必要になってきます。

  1、設置場所の条件
  2、機能内容の増設
  3、使用条件,環境,作業性
  4、製品の形,大きさ,色
  5、新規開発、用途に合わせる
  
 以上のことを踏まえながらイメージして図面に起こす。

 初めに操作性とデザインの融合を考える。
 これでほとんど外観が決まるので、初期の打ち合わせの図面となります。

 操作性とデザインの融合に一番時間がかかりますが、一番大事な作業です。
 気が抜けません。 

 なかなかの出来栄えと自分で賛辞しますが、最終的にはお客様に見て頂いて
 判断してもらいます。

 最終的には使って頂いて「良かった」と言ってくださることが一番ですね。

 常に使用者側目線を忘れずに設計することですね。




LabVIEW FPGA

 柴田がLabVIEW FPGAについて紹介します。


 以前FPGAについてご紹介しましたが、最近はLabVIEW FPGAを使った案件が
 増えてきましたのでご紹介します。
 (以前の記事)https://ts1781.blog.fc2.com/blog-category-4.html


 FPGAはプログラム可能なデジタル回路です。
 LabVIEW FPGAはこのFPGAプログラムをLabVIEWで記述できるモジュールです。
 http://www.ni.com/fpga/ja/

 複雑な回路をLabVIEWで比較的簡単に記述することができるので研究開発
 部門で利用するとメリットがあると感じています。

 ■VHDL等と比べた場合の利点
 ・記述が簡単
  LabVIEWのブロックダイアグラムで記述できるのでVHDL等と比べれば
  記述が簡単です。
  IPもLabVIEWのVIとして提供されているのでIPの利用も簡単です。

 ・シミュレーションが簡単
  FPGA固有の機能を使っていなければプロジェクト内でPC側にVIをドラッグ
  することでPC上で動作をある程度確認できます。
  
 ・PCとの連携が簡単
  一番のメリットかもしれません。
  PCとFPGA間のデータのやり取り(通信)をVHDLで記述しようとすると
  かなり大変です。

  LabVIEW FPGAではいろいろな通信の手段が用意されているので簡単に
  PCとFPGA間の通信を実装することができます。

  FPGA内の値をPC上にリアルタイムに表示したりPC内にロギングしたり
  することが比較的簡単にできます。

 ■注意点
 ・専用のハードウェアが必要
  LabVIEW FPGAを利用するにはNI製のハードウェアが必要です。

 ・ロジック回路の知識が必要
  LabVIEWで簡単に記述できると言ってもロジック回路の知識は必要です。
  (特に同期回路の知識)
  LabVIEWのブロックダイアグラムがどのようなロジック回路になるかを
  ある程度想像できないとうまく回路を組めません。





プロフィール

テクノロジーサービス

Author:テクノロジーサービス

カテゴリ
関連記事へ

制御 サーボモータ コントローラ 組み込み ロボット シーケンサ 計測 デジタル回路 PLC アナログ回路 LabVIEW MS-DOS FPGA 試験装置 電流源 メッキ用電源 ネットワーク コーヒー ソフトウェア 基板設計 3D 

リンク
検索フォーム