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制御機器のメカニカル接点

 制御機器のメカニカル接点について村山がお伝えします。

 多くの機械ではメカニカル接点を用いた制御機器を使用します。
 例えば遮断器、スイッチ、リレー等が代表的です。
 このメカ接点の選択に誤ると悲惨なこととなります。

 ブレーカ等の接点は過電流または過負荷により遮断される構造なので、た
 とえ間違えてもトリップするので接点の適合性については未然に検知でき
 ます。

 気を付けたいのはリレーや電磁接触器等です。
 負荷に電磁弁やモータ、ランプ等を接続した場合、接点のON/OFFタイミン
 グでアーク放電が発生します。

 選定が正しくないとアーク放電による接点の溶融で接点溶着が起こります。
 アーク放電が無くとも定格以上の高い電流が流れた場合にも起こり得ます。

 接点の機械的な解放力が大きければ無理やり接点を開放しますが、そうで
 ない場合は接点が開放できなくなり予期しない不具合を起こします。

 溶融は接点の材質にも影響しますがアークを抑える処理を施したり、
 メーカでも日々改良を重ねています。

 また、われわれユーザ側でもノイズ対策と合わせ処理を行います。
 やはりユーザが適切な選定をすることが第一です。



 またスイッチに関しても以下のような事例が有りました。
 以前、一緒に仕事をした方から伺った話です。

 ホテル客室内のベット脇にある室内電源スイッチおよびラジオ電源スイッ
 チ等のパネルが老朽化したので全て交換する作業を行ったときのことです。

 予算も限られており各使用機器も廉価品を選択したとのことでした。
 作業が終了し確認を行ったところラジオにノイズが乗り非常に聞きづらい
 状態となりました。

 しかも全室同じような現象になったとのことです。

 色々調べた結果、交換した電源のメインスイッチが原因でそのスイッチを
 別の品物に交換したところ何事も無かったかのように正常に動作したとの
 ことです。

 数百円のスイッチですが数がまとまれば結構な価格となります。
 実績の無いものは金額だけで判断すると非常に危険だということを教えて
 もらいました。




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